ナポリとドローのリヴァプール、クロップはグループ突破へ「タフな状況」

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、グループリーグ突破に向けて難しい状況になると認めた。

27日に行われたチャンピオンズリーグ（CL）グループE第5節でリヴァプールはホームでナポリと対戦。21分に先制を許したリヴァプールだが、65分にデヤン・ロブレンが同点ゴールを挙げる。しかし、攻勢に出るもこれ以上ネットを揺らせず、1-1のドローで終わった。

試合後、クロップ監督は『BTスポーツ』で「ナポリのドレッシングルームは、すでにグループ突破を決めたような感じだったし、たぶんもう決まったのかもしれない。一方で、我々のクラブの全員が“オーマイゴッド、タフな状況になる”と考えているはずだ。タフな状況であることは明らかだ」とこの結果が両チームの明暗を分ける可能性が大いにあると認め、試合を振り返った。

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「ナポリはプラン通りに試合を進め、我々は素晴らしいわけではなかったが、彼らにプレッシャーを与え続けた。前半のラスト15分には満足できないが、後半はインテンシティがあった。彼らはゴール前で守っていたから、もちろん簡単な試合にはならなかった。それに、大きなチャンスもほとんどなかった。今夜は十分ではなかったが、依然としてグループの行方は我々次第だ」

一方で、負傷により途中交代したファビーニョの状態にも言及。「彼のケガがこの試合で最も大きなことだ。重傷ではないことをみんなが願っているが、足首辺りの痛めたくないような部位をひどく痛がっていた」と明かした。