2017-11-05-nagatomo(C)Getty Images

「ナガトモが良い例」元インテル監督、選手を変えたスパレッティの手腕を絶賛

過去にインテルやラツィオなどを指揮した経験を持つルイジ・シモーニ氏が4日、イタリアのサッカー情報サイト『トゥット・メルカート・ウェブ』のラジオ番組に出演し、日本代表のDF長友佑都らについて言及した。

今シーズン、インテルは新指揮官ルチアーノ・スパレッティの下で、開幕以降無敗と好スタートを切った。週末に行われたセリエA第15節において、首位ナポリがユヴェントスに敗れたため、キエーヴォに勝利したインテルが単独トップに立った。次節はアウェーでの3位ユヴェントスとの対戦が控えており、スクデット争いにおいて注目される一戦となる。

シモーニ氏はこれまでのインテルの躍進について、「指揮官の手腕がうかがえる。スパレッティは素晴らしい監督だし、経験も豊かだ。躍進は彼の貢献が大きい」と結論付けた。

続けて今シーズン、16得点をマークしているFWマウロ・イカルディと元ブラジル代表のロナウドの比較を促されると、「イカルディは本当に素晴らしいが、ロナウドは史上最強の選手の1人だ。(クリスティアン)ヴィエリとの比較ならできるかもしれない」と述べた。また、今季加入し主力に定着しているDFミラン・シュクリニアルについても「本当に素晴らしい選手」と称えている。

さらにシモーニ氏は、今年はチーム全体が上手く機能し始めたことで、各選手のパフォーマンスが向上していると指摘。その代表として長友を挙げた。

「今年、チームは本物のチームになった。そのおかげで選手たち全員が上手くなっている。例えばナガトモ。いつも拍手が送られるようになった。こうなるとインテルはさらにチームとして脅威を増す」

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