イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが、ACミランと4年間の新契約を結んでいる。
18歳のドンナルンマは、クラブとの契約延長を拒み、今夏の退団が濃厚とされていた。それを受け、バルセロナ、レアル・マドリー、パリ・サンジェルマンなどビッグクラブが同選手の獲得に強い関心を抱いていたが、2021年までサン・シーロでプレーを続けることが決定している。
ミーノ・ライオラ氏を代理人に持つドンナルンマは、2018年までミランとの契約を残すものの、6月に契約延長を拒否。しかし、18歳の同選手を慰留したいクラブは、10代の選手としては破格の年俸600万ユーロ(約7億8000万円)を提示し、ついに契約延長にこぎつけた。
ドンナルンマの残留は、すでに加入することが決まったハカン・チャルハノールやアンドレ・シウバ、リカルド・ロドリゲスなどの新戦力とともに、新シーズンの巻き返しを誓うヴィンチェンツォ・モンテッラ監督にとって重要な戦力となる。
