2018-02-05-gotoku-sakai(C)Getty Images

ドローを悔やむHSV主将・酒井高徳…残り9節で残留権と7ポイント差、初の降格迫る

ハンブルガーSVは、3日に行われたブンデスリーガ第25節でマインツと0-0で引き分けた。試合後、酒井高徳はドローを悔やんでいる。

残留争いのライバル同士の直接対決。HSVの酒井、マインツの武藤嘉紀がそれぞれ先発した試合は、ホームのHSVが主導権を握り何度もゴールに迫る。

前半にはネットを揺らすシーンもあったが、これはビデオ判定の結果無効に。さらに60分にはPKを獲得したが、このチャンスも逃してしまう。結局、シュートを20本放ったHSVだが、1人少ないマインツを最後まで攻略できずにスコアレスドローで試合を終えた。

主将の酒井は、試合後「開始から良いプレーをしていました。ゴールを奪えず、PKも失敗したのは残念でした」と敗戦を悔やんでいる。

この結果、HSVは25節を終えた段階で降格圏の17位。入れ替え戦圏内の16位マインツとの7ポイント差を縮めることができなかった。

ベルント・ホラーバッハ監督は、「決して諦めない。あと9つの決勝がある」と最後まで戦うことを誓っている。

これでリーグ戦12試合未勝利と、昨年12月頭から勝利に見放されているHSV。未だ1部から降格を経験したことがないクラブだが、厳しい戦いが続いている。

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