ドルトムントを率いるピーター・ボス監督が、ダービーでのまさかのドローに苛立ちを示した。
ドルトムントは25日、ブンデスリーガ第13節でシャルケと対戦。試合は前半にドルトムントが4点をリードし、勝負を決めたかと思われたが、シャルケが後半に猛攻を仕掛ける。65分までに2点を返すと、終了間際にさらに2点を加え、4点差を追いついてみせた。
ボス監督は4点リードを得ながら、ドローで終わり、「難しい」と一言話したあとに失望を口にした。
「ただただ失望している。(ピエール=エメリク)オーバメヤンが5点目を決めていたら、こういったことは起こり得なかった。レッドカードさえね。シュートを選択するのが早すぎたし、フットボールをできていなかった。スペースを有効活用できていなかったんだ。でも言い訳を探したくはない」
ドルトムントは4-4の引き分けに終わり、6試合勝利なし。チャンピオンズリーグから重要な2連戦で勝ち星なしに終わり、ボス監督の解任が近づいている。




