ボルシア・ドルトムントは15日、バーゼルからスイス代表DFのマヌエル・アカンジ(22)を獲得したことを発表した。契約は2022年までとなる。
決定的となっていたアカンジのドルトムント移籍が完了した。187 センチの長身を誇るセンターバックは、14日にドルトムントのメディカルチェックをパスして、契約を交わした。
バーゼルでは、2年半でリーグ戦42試合に出場し5ゴール挙げているアカンジだが、今シーズンのチャンピオンズリーグでは全試合にあたる6戦でフル出場。スイス代表で4キャップを記録する同選手は、新クラブの公式ウェブサイトで「ドルトムントの責任者たちとの話し合いでとても良い感触を得たから、ハートで決めることになった。それにドルトムントのサッカーは昔からずっと好きだったんだ。ここでの時間を楽しみにしているし、ベストを尽くすよ」と誓った。
またミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は「欧州複数のトップクラブから注目を集めていただけあって、我々を選んでくれたことをうれしく思っている。彼は代表やCLで、欧州最高レベルでプレーできることを証明してきた。それと同時に、さらなる成長のポテンシャルがあると考えている」とアカンジを歓迎している。
なおアカンジに与えられた背番号は「16」。ドルトムントがシーズン後半戦から臨むことになる、ヨーロッパリーグへの出場も可能だ。




