ボルシア・ドルトムントは30日、夏に向けてボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)からU-21ドイツ代表MFマフムド・ダフード(21)を確保したことを発表した。契約期間は2022年までとなっている。
今冬の市場ではリヴァプールやユヴェントスもダフードをめぐる争奪戦に加わったと見られたが、やはり移籍先は昨年の1月以降引き続き興味が伝えられてきたドルトムントに決まった。シリア生まれのミッドフィールダーは夏に5年契約でドルトムントに移籍することになる。
ミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は公式ウェブサイトを通じて、「モー・ダフードは才能に溢れる中盤の中央のためのエキサイティングなプレーヤー。我々は彼をここ数年間細かくチェックしてきており、彼はすでに最高レベルでプレーできることを証明している」と新戦力を歓迎した。
ダフードは2010年にフォルトゥナ・デュッセルドルフからボルシアMGの下部組織に加入し、2015年4月にトップチームでデビュー。これまでリーグ戦52試合に出場して、6ゴール13アシストを記録しており、今後ドイツのフル代表での定着が期待されるプレーヤーだ。
なおドルトムントは来シーズンに向けてすでにトルコ代表DFエメル・トプラクも確保しており、ダフードは2人目の補強となる。
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