ボルシア・ドルトムントは24日、DFBポカール2回戦で3部のマグデブルクと対戦する。この試合では、今シーズンこれまで全公式戦に出場してきたFWピエール=エメリク・オーバメヤンが、欠場することとなった。
オーバメヤンは今シーズン、全公式戦14試合に出場し15ゴールをマークしている。ピーター・ボス監督は23日の会見で、「インテンシティが高い試合を予想する」と話していたマグデブルクとのアウェイマッチでも、コンディションは「データ上は万全」であるエースを起用することを強調していた。
しかし、オーバメヤンは会見後に行われた練習で筋肉に違和感を覚えた模様。クラブは同選手を遠征メンバーから外すと発表した。これにより、残り5分で交代した第4節のケルン戦以外、全試合フル出場を果たしているガボン代表FWは、今シーズン初めて欠場することになる。
なおドイツ誌『キッカー』は、マグデブルク戦ではMF香川真司がインサイドハーフとして先発すると予想。FWアンドリー・ヤルモレンコもスタメンに復帰すると見られている。
