2017-04-05-dortmund-shinji-kagawa

ドルトムント全得点に絡んだ香川真司、ブンデスリーガ公式がMOMに選出

ボルシア・ドルトムントは4日に行われたブンデスリーガ第27節でハンブルガーSV(HSV)戦で3-0の勝利を収めている。チームの全ゴールに絡んだ日本代表MF香川真司はブンデスリーガ公式ウェブサイトよりマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出された。

かつてドルトムントで、バイエルン・ミュンヘンを見下していたころの好調ぶりを思わせる香川は、ドイツ誌『キッカー』で先日、前節シャルケ戦のMOMに選ばれた。続いて、中2日で開催されたHSV戦でのプレーには地元紙『ルールナハリヒテン』『WAZ』では単独最高点がつけられ、実質MOMの評価が与えられている。

そして、香川はブンデスリーガ公式ウェブサイトの最優秀選手にも輝くことに。同サイトは香川のプレーについて「日本人選手は(リーグ戦)今シーズン初ゴールを決めただけではなく、(ピエール=エメリク・)オーバメヤンによるチーム3点目も見事にアシストし、さらに先制点となったFKも獲得している。ピッチには彼ほどたくさんのフィニッシュのチャンス(6本)を演出した選手はいなかった」と寸評している。

4月にはあと7試合を残しているドルトムントは過密日程が続く。そのなか第28節ではバイエルン・ミュンヘン戦(8日)、チャンピオンズリーグ準々決勝ではモナコ戦(11日)に臨むことになる。自信に満ちたプレーを見せる香川だが、それらビッグマッチでの好パフォーマンスにも期待したいところだ。

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