Hans-Joachim WatzkeGetty Images

ドルトムント、今夏にチーム刷新の可能性も…CEOが指摘する現チームに不足する要素とは?

日本代表MF香川真司が所属するボルシア・ドルトムントは今夏に大きな変化を迎えることになるかもしれない。同クラブのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEO(最高経営責任者)はドイツ紙『FAZ』でチームを刷新する必要性を示唆した。

成績不振から前監督ピーター・ボスを解任し、ペーター・シュテーガー新監督を迎えたドルトムント。オーストリア人指揮官の下でチームはリーグ戦6試合負けなし(3勝3分け)を維持するも、下位のチーム相手に苦戦することも多い。

ヴァツケCEOは、選手たちはチームスピリットを欠いていると感じるようだ。

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「今のチームと比べると、2011年と2012年、リーグタイトルを獲得したチームはプレーの質に関しては明らかに劣っていただろう。だが、そのメンタリティーは考えられる限り最高なものだった」

メンタリティーの局面で問題を抱えるチームの構成を再考しなければならないという。

「それこそ我々が取りかかるべき次の項目。我々は今夏にスカッドの調整を必要とする。後半戦の成り行き次第でその規模は大きくなるかもしれない」

今シーズンも複数の主力組選手が去ったドルトムントは、それぞれのポジションにおいて代役を獲得し続けてきた。インタビューでは具体的な言及を控えるCEOだが、2015年に引退に至った元キャプテンのセバスティアン・ケールが残した穴を埋めるようなリーダータイプが未だに見つかっていないことを示唆しているのかもしれない。

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