ドルトムントがピーター・ボス監督の続投を決めたようだ。『ビルト』などドイツ各メディアが報じている。
ドルトムントはここまで不振に喘いでいる。クラブワーストの成績でチャンピオンズリーグ・グループステージ敗退が決まると、25日に迎えたシャルケとのダービーでも4点リードから追いつかれる大失態。公式戦ここ13試合でわずか2勝となっている。
しかし、後任が見つからなかったことを理由に続投が決定的となったようだ。クラブのハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEOは26日に行われたミーティングの結果を以下のように語っている。
「皆が思っているとおり、非常に悪い状態だと感じている。こんなシーズンは経験したことがないが、問題は特別な解決法がないということだ。指揮官が今週あらゆることを精査し、問題を取り除くという期待を持っている。すぐに正しい道に戻る必要がある」
次節は12月2日にレヴァークーゼンと対戦するドルトムント。長いトンネルから抜け出すことはできるのだろうか。




