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ドルトムント:「バイエルンに苛立ち」 対戦前のランチはなし

ボルシア・ドルトムントのハンス=ヨアヒム=ヴァツケCEOが、バイエルン・ミュンヘンとの関係に言及した。同CEOは、MFマリオ・ゲッツェ移籍の件でバイエルンに苛立ちを感じていると認め、今週末の対戦時にランチをともにすることはないと話している。

ドルトムントは先日、チームの主力の一人であるゲッツェを失うことになった。同選手からバイエルン移籍希望を伝えられ、バイエルンはドルトムントとの契約にある違約金を払ってゲッツェを獲得するとの合意を明かしている。

ゲッツェのほかに、FWロベルト・レヴァンドフスキの去就報道が騒がれているドルトムント。チャンピオンズリーグ決勝でも対戦するバイエルンとは、11日のブンデスリーガ第32節でも対戦するが、この一戦を前にヴァツケCEOはドイツ『ビルト』で次のように話した。

「私は常にバイエルンに対して大きな敬意と称賛の意を込めて話してきた。だが今、これは少し冷めてしまったと言わざるを得ない。最近、苛立つことがあった」

「土曜の試合では、スポーツ的に、フェアに行われなければいけない。だが、ハグをすることはないだろう。どうしてすべてが順調であるかのように振る舞わなければいけない? (対戦前に)バイエルンとランチをともにすることはない。握手をかわすだけだ」

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