Emre Mor Borussia DortmundGetty Images

ドルトムント、トルコ代表FWのレンタル移籍を解禁?代理人「ボスの許可を得た」

日本代表MF香川真司が所属するボルシア・ドルトムントのトルコ代表FWエムレ・モルは来シーズン、他クラブで過ごす可能性があるようだ。代理人のムッジ・エツカン氏がトルコメディア『TRTスポル』で明かしている。

生まれ育ったデンマークから昨夏にドルトムントへと渡った現在19歳のモルは、トーマス・トゥヘル前監督の下で、公式戦19試合(1ゴール3アシスト)に出場。しかしすでにトルコA代表にも選ばれている同選手はより多くの試合を求めているようだ。エツカン氏は「我々はエムレがレギュラーとしてプレーし、成長できることを望んでいる。ドルトムントでそれが可能であれば彼は残るが、そうでなければ他のクラブに向かう方が良い」とレンタル移籍の可能性について言及。

同代理人曰くスペインやイングランド、そしてトルコのクラブがモルの獲得を検討しているとのこと。「トルコに関しては、フェネルバフチェ、ガラタサライ、ベシクタシュが彼に関心を持っている。ただまだ正式なオファーは届いていない。彼らは我々からの反応を待っている」とドルトムントでは2021年までの契約を残すモルの移籍先候補について明かしている。

またエツカン氏は、ドルトムントのピーター・ボス新監督は「アヤックスの監督を務めていたとき、エムレを欲しがっていた」とも示唆。「エムレも残りたいと思っている。だがボスはレンタル移籍には反対していないため、我々に他クラブと話をすることを許可してくれた。エムレは代表戦から戻ってきたところだが、これから決断を下すために彼と話し合うつもりだ」と来シーズンの居場所を決める段階に入ったようだ。
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