ドルトムントのガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンには現在、退団のうわさが絶えない状況だ。移籍先の有力候補としてチェルシー、パリ・サンジェルマンなどが浮上しているが、現時点で移籍話は大きな進展を見せていない。そんな中、イギリス紙『ミラー』は、フランス代表FWオリヴィエ・ジルー獲得に向けて、ドルトムントが動いていると報じた。
ドルトムントはオーバメヤン退団の場合の代案として、リーグ・アンやプレミアリーグで実績のあるジルーを新たな得点源として獲得候補にリストアップしている模様。
アーセナルは今夏の移籍市場でアレクサンドル・ラカゼットを獲得し、ジルーは出場機会を求めて他のクラブへ去ることが有力視されている。
現時点でジルーにはドルトムントの他にエヴァートン、ウェスト・ハム、ミランなども関心を示しているとされる。オーバメヤン退団決定の場合、ジルーのドルトムント行きが加速しそうな様相を呈している。
