オランダ人指導者ピーター・ボスがドルトムントと正式契約を結び、17-18シーズンからドルトムントを指揮をすることが決まった。
アヤックスとボスの契約は2019年まで残っていたが、一部報道によるとアヤックスには契約解除金が支払われることになり、ドルトムントと契約合意に至った模様。
ボスは今シーズン、アヤックスをヨーロッパリーグファイナルに導いたことでも知られる。決勝ではマンチェスター・ユナイテッドに敗れた後、アヤックスでの今後の指導に意気込みを示していたが、若い選手が主体のアヤックスでシャルケ、リヨンなどを次々に撃破し、欧州カップ戦のファイナルに導いたその手腕は高く評価されていた。
なお、ボスは現役時代にジェフ市原(現市原・千葉)でプレーしたことでも知られる。ドルトムントで新シーズンからボス監督、香川真司の“Jリーガー師弟コンビ”が実現することとなった。
