ボルシア・ドルトムントFWマルコ・ロイスは、次節ハンブルガーSV戦に復帰できる可能性があるようだ。ブンデスリーガ公式サイトが伝えている。
出場すれば活躍を見せるものの、ケガに幾度となく悩まされているロイス。去年の5月に行われたDFBポカール決勝のフランクフルト戦で右ひざじん帯を部分断裂して以降、9カ月に渡って離脱を余儀なくされている。
それでも、数か月前から懸命にリハビリを続けてきた結果、今週チームのトレーニングに復帰したようだ。ペーター・シュテーガー監督は、選手と話し合いつつ慎重に決断を下すとしている。
「うまくいっているね。彼は出たがっているし、我々を助けたがっている。だが、我々は様子を見る必要があるね。メディカルチームと頻繁に連絡を取っているし、選手にも直接話している。マルコ自身が、誰よりも状態についてわかっているだろうしね」
以前クラブのインタビューで、ドイツ代表としてロシア・ワールドカップ出場を熱望していることを明かしていたロイス。2014年W杯も棒に振っていた28歳のFWは、ここから復調してメンバーに入ることができるだろうか。


