ドルトムントで成長のハキミ、レアル・マドリーへの思いを語る「もし僕を戻したいのなら…」

レアル・マドリーからドルトムントにレンタル加入中のモロッコ代表DFアクラフ・ハキミが、所属元への忠誠心を示している。フランスのテレビ番組『テレフット』に語った。

幼い頃からレアル・マドリーの下部組織に在籍していたハキミは、2017-18シーズン途中にトップチームに昇格。しかし、DFダニエル・カルバハルからポジションを奪えないまま、新たにDFアルバロ・オドリオソラが加入したこともあり、2018年夏に2年間のレンタルでドルトムントに加わった。

ドルトムントへの移籍期間が満了となる今シーズンは、公式戦36試合7ゴール10アシストと活躍。成長を遂げた攻撃的サイドバックは、今夏に要請があればレアル・マドリーに帰還する意向であることを示した。

「ジダンは僕にプロのフットボールができるという自信とチャンスを与えてくれた人物だ。彼が僕を信じてくれたことや、関わってくれたことに感謝している。僕はいつだって彼に感謝しているんだ」

「僕がホームと呼ぶクラブはレアル・マドリーだ。あそこにいる自分というものを楽しんでいたし、多くの試合をプレーした。もしマドリーが僕を戻したいのなら、戻るよ。そうでないのなら、別の素晴らしいクラブで次の物語を紡ぐ必要があるね」