日本代表MFの香川真司が所属するボルシア・ドルトムントは、またも有望株を確保したようだ。バルセロナBでプレーするU-17スペイン代表MFのセルジオ・ゴメス(17)はこの1月に加わる見通しとなった。
『Goal』の取材によれば、左ウィングを本職とし、トップ下や中盤でもプレーが可能なS・ゴメスのドルトムント移籍が決定的に。今夏にバルセロナとの契約が満了となる同選手の獲得にドルトムントが300万ユーロ程度の移籍金を支払うことで、両クラブはすでに合意に達したと見られる。
S・ゴメスは昨年のFIFA U-17ワールドカップでイングランド代表MFフィル・フォデン(マンチェスター・シティ)に次ぎ、大会2番目に優秀な選手に選ばれたこの年代の注目株の1人。『マルカ』では「U-17スペインのアンドレス・イニエスタ」とも称され、チェルシーやアーセナルなどビッグクラブからの強い興味を報じられていた。
だが、そんなS・ゴメスを巡る争奪戦を制したのはMFクリスチャン・プリシッチやDFダン=アクセル・ザガドゥー、MFジェイドン・サンチョやFWアレクサンダー・イサクと10代の選手が数多くプレーするドルトムントだった。なお『ラジオ・カタルーニャ』によると、17歳は29日にメディカルチェックのために現地入りするという。




