アタランタのMFヨシップ・イリチッチが15日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、次戦での雪辱を誓った。
アタランタは15日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)・決勝トーナメント1回戦でドルトムントとアウェーで対戦。ドルトムントに先制を許すも、イリチッチのドッピエッタ(1試合2得点)で逆転に成功し、一時は勝機も見えた。しかしその後、チェルシーから加入したFWミヒー・バチュアイに2ゴールを許し、惜しくも敗れている。
イリチッチは自身のパフォーマンスを評価した上で、22日にアタランタのホームで行われるセカンドレグでの挽回を強調した。
「調子は良いし、自分に満足している。フィジカルの状態は良い。良い試合だったと思う。ただ簡単に点を失い過ぎた。手強い相手との対戦だったし、また前を向いていきたい。相手に通用することが分かったので、挽回できると思う」
また指揮官のジャン・ピエロ・ガスペリーニも、アウェーでの勝利を取り逃がしたことを悔やんだ。
「こんな形で敗れるのはつらい。特に勝利の可能性も頭をよぎっていたので、苦い思いだ。ただ負けたことで、良かった部分が消えるわけではない。大きなチャンスがあるし、できると思う。次戦、ファンの前でチャンスを結果につなげたい」




