2017-06-26-germany-low(C)Getty Images

ドイツ率いるレーブ、カメルーン戦で100勝の大台に…「代表監督を務めてきた年数を実感」

ドイツは25日に行われたコンフェデレーションズカップ・グループB第3戦でカメルーンに3-1で勝利を収めた。その結果、すでにドイツ代表の監督として史上最多勝利を記録しているヨアヒム・レーブ監督は、勝利数を「100」の大台に乗せている。

2004~2006年はユルゲン・クリンスマン前ドイツ代表監督のアシスタントを務めていたレーブは2006年ドイツワールドカップ(W杯)後にドイツ代表監督に就任。2014年W杯ではドイツを世界王者に導いた指揮官は約11年間で150試合を消化し、100勝目(27分け23敗)を記録した。

レーブ自身もこの記録について喜んでいるようだ。試合後、ドイツ『ZDF』で「とてもうれしいね。100勝はもちろん喜ばしく、代表監督を務めている年数も実感させられる。最初の時期からともに働いてきた人々に感謝したい。(チームマネジャーの)オリバー・ビアホフ、(GKコーチの)アンドレアス・ケプケ、(元アシスタントの)ハンジ・フリック、(チーフスカウトの)ウルス・ジーゲンターラー、つまりチームを支えるスタッフにね」とコメント。

また「とりわけ選手たちに感謝を伝えたい。今ここにいない選手、いつもプレーしてきた選手、たまにしか起用しなかった選手たち全員に感謝したい。彼らはとても優れたパフォーマンス、そして信じられないほど素晴らしい姿勢でこれほどの勝利、成功を手にしたのだからね。失望することもあり、美しくないこともたまにはあったけどね」と続けた。

なおドイツ代表で最多試合を記録しているのは1936~1942年、1950~1964年(西ドイツ代表)と2度に渡って指揮を執り169試合を記録したゼップ・ヘアベルガー氏。レーブ監督がヘアベルガー氏の記録を塗り替える日はそう遠くないのかもしれない。

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