ドイツ代表FWティモ・ヴェルナーがリヴァプール行きに近づく？ただし条件は6月中旬までの69億円支払い

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】去就が注目されるRBライプツィヒ（ブンデスリーガ）のドイツ代表FWティモ・ヴェルナーのリヴァプール（プレミアリーグ）行きは実現するのだろうか。

RBライプツィヒのに所属するドイツ代表FWティモ・ヴェルナーが、リヴァプールに移籍する可能性が高まっているようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。

昨シーズンの欧州王者で、今シーズンは30年ぶりのイングランド1部優勝に大きく近づくリヴァプール。それでも、新シーズンに向けて前線の強化を目指す同クラブは、ブンデスリーガ3位、チャンピオンズリーグ（CL）準々決勝進出と好調を維持するライプツィヒの中で公式戦36試合27ゴールをマークするヴェルナーに以前から強い関心を示すとされる。

昨夏にはバイエルン・ミュンヘンも獲得を目指したとされる24歳のドイツ代表FWに関しては、同郷のユルゲン・クロップ監督が高く評価していると考えられており、選手自身も先日に同指揮官について「世界最高のコーチ」と称賛し、アンフィールドで活躍できると自信をのぞかせるなど相思相愛とも見られる。

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ライプツィヒとヴェルナーの現行契約は2023年夏までとなっており、契約解除金は5200万ポンド（約69億円）に設定されるという。しかし、この額で引き抜けるのは6月15日までで、リヴァプールがこの期限までに満額を支払えばドイツ代表FWのプレミアリーグ行きが確定すると『スカイスポーツ』は報じた。しかし、この期限までに同選手と契約を結ぶ意思は、今のところリヴァプールにはないようだ。

また、同メディアは「クロップが獲得を決断し、新シーズンに定期的な出場機会を確保できると選手を説得できれば、ヴェルナーは今夏にリヴァプールの一員になる」と、移籍の鍵を握るのはドイツ人指揮官であることを伝えている。