Joshua Kimmich Bayern München Celtic Glasgow 24102017Getty Images

ドイツ代表DFキミヒの知られざる少年時代「僕はバッドルーザーだった」

バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表DFヨシュア・キミヒが、ドイツ誌『シュポルト・ビルト』のインタビューに応じ、少年時代を振り返った。

キミヒはジョゼップ・グアルディオラ時代にディフェンスラインにコンバートされたものの、元々主戦場は中盤。ユース時代手本にしていた選手には「シャビ(エルナンデス)や(バスティアン)シュバインシュタイガーだね」と、ボランチで活躍していた選手たちを挙げた。

ユース年代は「10番」としてプレーしていたことも明かしつつ、レベルが上がっていくごとにポジションを下げていったと話す。また、その頃にはとてつもない負けず嫌いであったことも回顧する。

「僕はバッドルーザーだった。ユースの大会の時に父が監督で、選手たちを全員平等に扱いチャンスを与えた。僕は常にプレーしたかったから腹が立ったよ。負けたら、ピッチに残って泣いていたね」

両足を遜色なく使いこなし、高いパス精度でチームに貢献するキミヒは、幼い頃の努力が今の自分を作り上げていると感じているようだ。

「父は常に両足を使うように練習させた。子供の時に左足を使って、倒れては泣いて何度も練習していた。諦めることは選択肢になかった。僕のモットーは自分を信じることだからね」

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