かつてモナコやユヴェントスで活躍した元フランス代表FWダビド・トレゼゲが、『FIFA』公式サイトでチャンピオンズリーグ準決勝についての展望を語っている。
トレゼゲは自らの古巣であるモナコとユヴェントスが激突する組み合わせについて、「実はこのカードを決勝で見たかったんだ……。どちらのクラブも、僕の人生において重要な意味合いを持つチームだからね。今のユヴェントスはサッカー史に残る素晴らしいチームだと思うけど、モナコだって負けてはいない。きっと拮抗した戦いになるはずだ」と語っている。
一方でレアル・マドリーvsアトレティコ・マドリーの“マドリード・ダービー”となったもう1試合の準決勝については、「レアル・マドリーはこのようなトップコンペティションの試合に慣れているからね。選手層も厚いし、ビッグイヤーを獲得するうえで最有力候補だと思う。アトレティコは(アントワーヌ)グリエズマンが勝ち上がりの重要なカギを握っている。彼は昨年のミラノ(CL決勝の開催地)での屈辱を忘れていないだろう」と言及している。
トレゼゲはレアル・マドリーが客観的に見て総合力が抜けていると分析している一方、自身がかつて在籍したモナコ(1995~2000年)、ユヴェントス(2000~2010年)が決勝の組み合わせにならなかったことを悔やんでいるようだ。
CL準決勝の第1戦は、現地時間2日にレアル・マドリーvsアトレティコ・マドリー、3日にモナコvsユヴェントスの組み合わせで行われる。
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