アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、サウサンプトン戦の勝利に貢献したアレクシス・サンチェスを試合後のインタビューで称賛している。
10日、アーセナルは敵地でサウサンプトンと対戦。サンチェスは60分に先制点をマークした。その後、途中出場したオリヴィエ・ジルーが追加点を挙げ、アーセナルが2-0の勝利を収めた。勝ち点3を積み重ねたことで、4位マンチェスター・シティとの勝ち点差を「3」にまで縮めることに成功している。
試合後、ヴェンゲル監督は「最初から最後まで満足のできるパフォーマンスだった。組織的にダイナミックかつ俊敏にプレーした」と選手たちを評価した。
「難しい試合だったが、前半は多くのスペースを作り出し、予想していた通りに後半は得点を奪えた。後半は試合を支配し、何度もチャンスを作った。納得のいく勝利だ」
続けて、ヴェンゲル監督はロビン・ファン・ペルシ以来初となるシーズン20ゴールをマークしたサンチェスの活躍を手放しで喜んでいる。
「アレクシスは決して諦めるような選手ではない。彼は狭いスペースでも違いを作ることができ、ボックス内ではとても危険な存在だ。あのゴールは彼の実力を証明したものだった。彼の得点は今夜のような試合でとても重要だ。クリエイティブさにスタジアムにいる全員が驚かされたと思う」
また今シーズン、途中出場からで6ゴール目を挙げたジルーについて「彼はアメージングだ。難しい状況であっても、(ダニー・)ウェルベックとジルーは良いプレーをする」と称賛。一方、負傷交代したアレックス・オックスレイド=チェンバレンに関して「ハムストリングのトラブルだが、どのような状態か分からない」と言及した。
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