明治安田生命J2リーグ第38節が22日に行われ、レベルファイブスタジアムではアビスパ福岡とジェフユナイテッド千葉が対戦した。試合は1-0で千葉が勝利。試合後、千葉のフアン・エスナイデル監督がフォーメーションについて語った。
「キツい試合でした」と語るエスナイデル監督は、「(福岡は)非常にフィジカルの強いチームで、我々は彼らとは違うスタイルでプレーしています。今日はそういう相手に対して最後まで戦い抜きました」と選手たちの奮闘をたたえる。
決勝点を決めたFW船山貴之は、右サイドでの出場が多かったが、前節と今節は、ダブルボランチの前に位置するトップ下で起用された。このことについて聞かれると、「もしかしたら、彼は外よりも中の方が気持ちよくプレーできるのかもしれません」と答えた。
また、「個人的に、中盤は3枚でやりたい。ダブルボランチはあまり好きではない」としながらも、「ただ、彼らならやれると判断したので、そのまま触らないでおこうと思いました。選手の状況によってシステムは変わってくる。選手がやりやすいポジションをやらせるということです」と、選手にとって最適なシステムを組むことが重要だと語った。
