Fabio-Paratici(C)GettyImages

トッテナムSDパラティチが今冬の移籍市場終了後に退任。フィオレンティーナ加入でイタリア復帰が決定

トッテナムは14日、スポーツディレクター(SD)を務めるファビオ・パラティチ氏が1月の移籍市場終了後にクラブを離れ、セリエAのフィオレンティーナに加入することを正式発表した。『BBC』が伝えた。

現在53歳のパラティッチ氏は2021年夏にトッテナムに加わったものの、ユヴェントスの強化部門時代の財務不正疑惑により、2023年に一度はクラブを離れる事態に。その後、FIFAから下された30ヶ月の活動停止処分を受けながら、コンサルタントとしてトッテナムを支え、昨年10月に正式にSD職へ復帰していた。

ただ、再始動からわずか数ヶ月で再び北ロンドンを去ることが決まった。パラティチ氏はクラブ公式声明を通じ、「クラブでの時間を愛してきたが、この機会と、母国を拠点とする必要性が、この決断につながった」と退任の理由を説明した。

トーマス・フランク監督も、以前からパラティチ氏について「我々は彼の給料を払っており、彼は非常に懸命に働いている」と言及するなど、その献身性を認めていたが、最終的には本人の母国復帰への強い意志を尊重する形となっている。

トッテナムの最高経営責任者を務めるヴィナイ・ヴェンカテシャム氏は、今回の件について「我々の経営体制はこうした人事の変化にも柔軟に対応できるよう構築されており、今後も通常通りの業務を進めていく」と語り、組織の安定を強調している。 

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