今夏の移籍市場でスペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテは、スウォンジーからトッテナムに新天地を求めた。移籍決定前にはユヴェントス時代の恩師であるアントニオ・コンテ率いるチェルシー行きが有力視されていたが、結果的にトッテナムへ加わる運びとなった。
同選手はチャンピオンズリーグのドルトムント戦で、移籍後の公式戦初出場を果たした。ジョレンテは試合後、スペインメディア『La Vanguardia』の取材に応じ、トッテナム入団の経緯について述べている。
「実は迷っていたんだけど、(マウリシオ)ポチェッティーノから電話をもらったんだ。それでトッテナムの方針が僕にとって合っていると思って、トッテナムへの移籍を決断したんだよ」
また、ジョレンテは若く日のことを振り返り「(アスレティック・ビルバオのホームスタジアムである)サン・マメスでデビューした時、対戦相手はエスパニョールだった。そこに、ポチェッティーノがいたんだよ。僕はプロキャリアをスタートさせたばかりの時で、彼はすでにベテランだった。彼は後にエスパニョールで監督もしたし、何度か対戦相手として会っている。だからこそトッテナムで指導を受けてみたいと思ったんだ」と続け、ポチェッティーノからのラブコールがトッテナム行きの決め手となったことを明かした。
現在、トッテナムでジョレンテは主にハリー・ケインのバックアッパーを主に務めている。そんな状況を受け入れて移籍を決断した理由として、ポチェッティーノへの信頼が大きかったようだ。
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