トッテナムのトーマス・フランク監督の将来について、イギリス『BBC』のチーフ記者フィル・マクナルティ氏が分析している。
17日に行われたプレミアリーグ第22節で、ウェストハムと対戦したトッテナム。しかし15分に先制を許すと、後半に追いついたものの、後半アディショナルタイムの失点で1-2と敗れた。これが今季9敗目となり、勝ち点27で14位に沈んでいる。
この試合ではキックオフ前から抗議活動が行われていたが、ホームサポーターは決勝点となった後半アディショナルタイムのシーンをVARで確認している最中からフランク監督に対して「朝には解任だ」とチャントを歌っており、試合終了後には大ブーイングも発生。指揮官は非常に厳しい立場に立たされている。
そしてマクナルティ氏は、「スパーズファンがフランクへの信頼を完全に失った日になったのだろうか?」と題し、「これまでもそのスタイルなどから批判されてきたフランクだが、今回は一味違う。このウェストハム戦でファンから向けられた怒りのレベルは比べ物にならない」としつつ以下のように指摘した。
「フランクは激しく反旗を翻した観客に丁寧な拍手を送っていたが、無惨にも打ちのめされたような姿だった。試合終了後のシーンを見るに、もはや後戻りできないと感じられた。もはや彼の残留を望まなくなった、見限ったファンの声だった。残酷だが、これは避けられない結末でもある。フランクは衝撃を受け、自身へのプレッシャーが増すにつれて打ちのめされたように見えた」
また、ウェイン・ルーニー氏は『Match of the Day』の中で「彼の気持はよく分かる。私も同じような立場にいたからね。本当に孤独なんだ。トッテナムファンは声を上げており、そうなれば解任されるだろう」と予想。アラン・シアラー氏も、「選手の貢献が足りないのは事実だが、計画もシステムも見えない。彼はルールを知っている。試合に勝てなければ解任されるんだ。最後にはかなり疲れ切った様子だったね」とし、一部同情しながらも解任は避けられないと指摘している。




