トッテナムに朗報！ケインとソンが今季中に復帰へ…モウリーニョ「希望を持てるようになった」

トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督は、ハリー・ケインとソン・フンミンがシーズン中に復帰できると強調した。

昨年11月にマウリシオ・ポチェッティーノ監督の後任としてトッテナムの指揮官に就任したモウリーニョ監督。低迷するチームを立て直すも、2020年に入ってからは負傷者が相次ぐなど厳しい状況に立たされている。1月にはケインがハムストリングス腱断裂の重傷を負い、ムサ・シソコも膝を負傷して長期離脱中。さらに、2月に入ってからはソン・フンミンが腕を骨折して離脱するなど同指揮官の悩みの種は尽きない。

しかし、いずれの選手も順調に回復しており、予定よりも早期に復帰できる可能性があるようだ。モウリーニョ監督は3月1日のウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ戦を前に「彼（ケイン）は予定より少しばかり早いと言える。この状況は私に希望を与えてくれた。1、2試合に間に合えばいいと考えていたが、4、5試合でプレーできるかもしれない」と話し、以下に続けた。

以下に続く

「推測にすぎないが、感じは良いようだ。彼は彼自身ができることをやっているが、常に感じは良いようだ。すべてが上手くいっている。彼が負傷したとき、私は“彼のことを忘れよう”と言い、その後“1試合や2試合なら”と言った。そして今、さらに大きな希望を持てるようになった。彼は最後の数試合で我々を助けられるはずだ」

また、一時はシーズン絶望と考えられていたソン・フンミンについても、同指揮官は「いつかはイメージできないが、シーズン終了までに復帰できる大きな可能性がある。ソニーとハリーが一緒にプレーできそうだ」とシーズン終盤に向けて大きなブーストになり得ると期待を込めた。