ローマのフロント入りしたフランチェスコ・トッティは24日、モナコで行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループリーグ組み合わせ抽選会に出席した。
UEFA(欧州サッカー連盟)会長賞を受賞したトッティは、「ウクライナの矢」こと元ミランのアンドリー・シェフチェンコとともに抽選の引き手を務めた。抽選会には、2016-17シーズンの最優秀選手賞を受賞したレアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウド、最終候補に選出されていたバルセロナのFWリオネル・メッシ、そしてユヴェントスのGKジャンルイジ・ブッフォンが出席していた。
しかしトッティはイタリア代表の元同僚であり、親友であるブッフォンの目の前で、ユヴェントスと同じグループDにバルセロナを引き当ててしまった。これにはトッティも思わず、ブッフォンの方を見て吹き出してしまった。
ブッフォンはその後、フェイスブックを更新し、トッティがバルセロナと書かれたカードを引き当てた時の画像を掲載し、「僕と視線が合った時のフランチェスコの表情」と記し、ジョークのネタにしている。一方、トッティはツイッターを更新し、抽選会後に2人が笑顔で肩を組む写真を掲載。「じゃあ、抽選会については恨みっこなしだね? 偉大なジジ(ブッフォン)、いつも1番だね」と述べ、ブッフォンとの間に問題がないことを報告している。
なおトッティが幹部を務めるローマは、シェフチェンコがグループCを引き当てたため、チェルシー(イングランド)、アトレティコ・マドリー(スペイン)、カラバフ(アゼルバイジャン)と戦うことになる。またユヴェントスはバルセロナの他、オリンピアコス(ギリシャ)、スポルティング・リスボン(ポルトガル)と対戦する。
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