Francesco Totti, RomaGetty

トッティの恩師がローマ指揮官に激怒「ボス気取り!フランチェスコを試合に出せ」

ローマでFWフランチェスコ・トッティを3年間指導した経験のあるカルロ・マッツォーネ氏が26日、イタリアのラジオ放送『テレ・ラディオ・ステレオ』のインタビューに応じ、トッティとの不和が報じられているルチアーノ・スパレッティ監督へ不快感を示した。

今年で80歳の誕生日を迎えたマッツォーネは元日本代表の中田英寿氏の恩師としても知られる。1993年から3年間、当時まだ10代のトッティを指導した。現在は監督業を引退しているものの、自身が手塩にかけて育てた教え子の不遇を我慢できなかったようだ。

「スパレッティは冷静になるべきだ。(トッティへの扱いは)ずっと気に入らなかった。彼の立ち振る舞いだけでなく、技術面からみても何度もやり過ぎな所があった。どうしてこんな状況を招いたのか理解に苦しむ」

「トッティに対し限度を越えている。自分がボスなんだと人を支配したがる。サッカー界においてこういった態度をとる人を見かけるが私は賛成できない。フランチェスコは常に試合に出るべきだ」

トッティは今シーズン限りで選手としての契約が満了するため、引退が噂されている。これに対しマッツォーネは2017-18シーズンまで現役を続けてほしいと願った。

「私だったらあと1年彼にプレーさせてやりたい。これまで素晴らしいプレーを見せてきてくれたのだから、引退前にもう一花咲かせてほしい」

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