ボルシア・ドルトムントは1日、ブンデスリーガ第26節でシャルケとのダービー戦に臨む。この一戦にMF香川真司がスタメン出場する可能性が高いようだ。トーマス・トゥヘル監督は前日の記者会見で同選手は「フレッシュ」な状態だと話した。
今回のルールダービーは171回目、公式戦においては150回目に開催される。出場すれば、香川にとってはリーグ戦において9回目のシャルケ戦となる。これまで個人成績は5勝2分け1敗と相性が良く、これまで通算4ゴールを奪ってきた相手だ。
会見ではアンドレ・シュールレやエリック・ドゥルムが負傷のため欠場することを明かしたトゥヘル監督は、インタナショナルウィークからクラブに戻ってきた香川の状態についても聞かれている。次のように返答した。
「代表から戻ってきたシンジからは非常にフレッシュな印象を受けている。驚かされたね。実際にフレッシュなのか、そう見えるだけなのかは分からない。いつもどおり時差の影響は少しばかり感じているようだ。ただ、彼はそれを乗り越えるだけの経験を持っているし、とても気分も良さそうだよ」
さらに昨シーズンの同じく敵地で行われたシャルケ戦では「シンジのドリームゴールで先制したね」とも振り返るトゥヘル監督。「彼は多くのダービーを経験してきて、とりわけダービーでゴールを脅かす力を発揮してくれる」と期待を込めたコメントも残し、香川の先発出場をほのめかした。
ドルトムントは4月にはリーグ戦とDFBポカールでバイエルン・ミュンヘンと2戦、チャンピオンズリーグ準々決勝ではモナコと2戦など合計9試合を戦うことになる。ここ最近調子を上げている香川は、シャルケ戦でそれらビッグマッチに向けて弾みをつけたいところだ。
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