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デ・ロッシが新天地ボカ・ジュニオルスで入団会見「オファーを受けてすぐに決めた」

ボカ・ジュニオルスに移籍した元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシが29日、入団会見に出席して移籍の舞台裏や意気込みを語った。

デ・ロッシは今夏、下部組織を含め19年間を過ごしたローマを退団。Jリーグを始めとした各国リーグから熱視線が注がれる中、ローマ出身のレジェンドはかねてより「夢」と語っていたボカ移籍を選択した。デ・ロッシはローマの元同僚でアルゼンチン出身のニコラス・ブルディッソ氏の誘いを受け、南米での挑戦を決めたことを明かした。

「ブルディッソとはよく連絡を取っている。最初のオファーがいつだったか記憶していないが、彼は僕をここへ連れてくることを望んでいた。僕はほとんど間を空けずに『シー』と答えたんだ。カルチョを続けたいという僕の意欲が勝っていたのだと思う。ただ大きな変化を伴うものであり、それから少し考えた。僕は彼や会長を知っている。ニコラスは友人であり、真面目でプロフェッショナルな人間だ。僕が心地悪く感じるような場所に連れて行こうとするはずがないことは分かっていた」

以下に続く

■マラドーナをきっかけに生まれたボカへの愛

またデ・ロッシは子供時代を振り返り、アルゼンチンの英雄ディエゴ・マラドーナ氏のプレーを見て、ボカのファンになったことを明かした。

「僕がまだ子供でマラドーナがプレーしていた頃からボカの試合を見ていた。そこでこのチームへの愛が生まれた。僕は20年間、毎日24時間カルチョに捧げるようなクレイジーな環境で過ごしてきた。リラックスできる落ち着いた場所へ行くか、それとも、さらにカルチョにクレイジーな人々がいる場所へ行くかのどちらかだった。最終的に僕は後者を選んだ。アルゼンチンのフットボールから吸収できるものはたくさんあるはずだ。どんなシーズンになるにせよ、この選択により、僕自身や家族も人間として成長できると思う。僕としてもチームやチームメートに力になることができるよう願っている」

なおボカでは、かつて宿敵ラツィオに所属していたFWマウロ・サラテや元ユヴェントスのFWカルロス・テベスとチームメートとなる。

「マウロやカルロスとはライバル関係にあった。マウロとはダービーを戦ったのでライバル意識がより強かった。ピッチでは衝突したこともあったが、常にリスペクトを忘れたことはない。カルロスは複数のヨーロッパのビッグクラブでプレーしてきた王者だ。2人を含め、チームメート全員が信じられないほどに大歓迎してくれた。サポーターがついてきてくれるのは最高だが、選手にとってチームメートからの歓迎も非常に重要だ」

なおデ・ロッシはボカにおいて、ローマ時代と同じ背番号「16」をつけてプレーする。コンディションの調整にはまだ時間がかかると見られており、8月14日のコパ・アルヘンティーナ、アルマグロ戦でのデビューが有力とされている。「コンディション調整にはあと数日、もしくは1週間から10日かかるかもしれない。コンディションは監督が見極めることになるだろう。もちろん、コパ・リベルタドーレスでもデビューしたいと思っている」と意気込みを語った。

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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