元フランス代表のクリストフ・デュガリー氏は、アトレティコ・マドリーに所属する現代表FWアントワーヌ・グリエズマンを痛烈に批判している。
2014年にフランス代表デビューを飾ったグリエズマンは、それ以降45試合に出場して17得点をマークしている。昨年夏に母国で開催されたEURO2016では、6得点を挙げて大会得点王に輝き、フランスを準優勝に導いた。
だがデュガリー氏はこの一年でフランス代表が成長していないことを指摘。その原因がグリエズマンにあると述べた。
「グリエズマンには、がっかりだ。EURO以降、フランス代表は彼に車の鍵を渡してきたようなもの。それなのに、彼は日を追うごとに悪化している」
「今のチームは1年に渡り、グリエズマンを中心に回ってきた。彼をアンタッチャブルな存在としてきた。だが、それは良くない。彼にもベンチに座る権利が与えられるべきだ」
「以前のグリエズマンからは、フットボールの香りがしたよ。だけど、今の彼からはインスピレーションが感じられないんだ」