マンチェスター・シティのMFケヴィン・デ・ブライネは、アレクシス・サンチェスがライバルクラブであるマンチェスター・ユナイテッドを選んだことを気にも留めていないようだ。
元バルセロナのチリ代表FWはプレミアリーグを独走するペップ・グアルディオラ率いるチームへ加入すると見られていたが、最終的に巨額オファーを提示したマンチェスター・Uへの加入が発表。
一方で、デ・ブライネはプレミアリーグで首位を走るマンチェスター・シティの中心選手として絶好調をキープ。クラブとの契約も2023年まで延長した。チームは依然として首位をひた走っているだけに、サンチェスの決断が与える影響を真っ向から否定している。
「関係ないね。僕たちは彼がいようがいまいが、やることをやるだけだよ。彼はユナイテッドを選んだ。多くのいい選手がプレーしているし、いいんじゃないかな。シティに来たい選手は来るだろうし、僕たちは今いる選手でプレーするだけさ」
首位マンチェスター・Cと2位に付けるマンチェスター・Uとの勝ち点差は「12」。マンチェスター・Cはカーディフ・シティとのカップ戦、31日にウェスト・ブロムウィッチとのリーグ戦を控えている。一方、サンチェスの加入したマンチェスター・Uは25日にヨーヴィル・タウンとのカップ戦、1日にトッテナム・ホットスパーとのリーグ戦を控えている。サンチェスの決断が両チームにどういった影響を与えるのか、注目が集まるところだ。




