フランクフルトは、4日に行われたブンデスリーガ第21節でアウクスブルクに0-3と敗れた。試合後、ブンデスリーガ250試合出場を達成した長谷部誠だが、まだ満足はしていないようだ。ブンデスリーガ公式が伝えた。
2018年負け無しと、絶好調でアウクスブルクのホームに乗り込んだフランクフルトだったが、19分に失点。その後も反撃できずにいると、76分に追加点を献上し、89分にはミスから3失点目を許し、良いところ無く公式戦7試合ぶりの敗戦を喫した。
試合後、長谷部は結果は妥当と語っている。
「内容をみても、敗戦は妥当かなと思います。相手もかなり研究してきて、前からプレッシャーを掛けてきた。そういう相手に対して、ゲーム運びといった部分を良くしていかないと。これからは相手もこうやってくるので、自分たちで解決していかなくてはいけない」
「僕らの3バックに対して、相手がしっかりプレッシャーをかけて来ていた。セカンドボールも拾われていたし。シンプルにDFラインの裏に蹴って来て、というのは想定してはいましたけど。最近はセットプレーから失点が多いので、そこは修正していかなくてはいけないですね」
なお、長谷部にとってこの試合がブンデスリーガ250試合目の出場。2008年にデビューしてから、丸10年で新たな記録を達成した日本代表主将だが満足することはないようだ。
「数字よりも質、中身だと思う。そういう部分で言えば、まだまだ質は上げていきたいなと思うところもあります。数字は自分の中では“おまけ”みたいなもので、自分のプレーの質というところをフォーカスしてみたいと思う。そういう部分で、まだまだ個人的には満足できるものではないですね」




