エヴァートンに所属するU-21スペイン代表FWジェラール・デウロフェウは、バルセロナ復帰を望んでいないのかもしれない。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。
バルセロナは、2015年にエヴァートンへと完全移籍を果たしたカンテラーノのデウロフェウに関して、買い戻しオプションを有している。それは今月30日までに1200万ユーロ(約15億円)を支払えば、デウロフェウを復帰させることができるというものだ。
だがデウロフェウは復帰を希望していないとみられる。『ムンド・デポルティボ』によると、デウロフェウは昨季後半戦でミランで与えられたような役割、つまりチームの中心選手として出場機会を確保し、得点やアシストで勝利に貢献することを求めているという。
バルセロナにはFWリオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールという絶対的な3トップがいる。彼らの存在がデウロフェウの決断を迷わせ、デウロフェウの考えを知るクラブの買い戻しオプション行使をためらわせているようだ。
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