エヴァートンに所属するスペイン代表FWジェラール・デウロフェウは、報道によってバルセロナ復帰の可能性を知ったようだ。
『ムンド・デポルティボ』などスペイン複数メディアは20日、バルセロナがデウロフェウを買い戻すために1200万ユーロ(約14億円)を支払う旨をエヴァートンに伝えたことを報道。今季後半戦ミランでプレーして輝きを放ったデウロフェウの、2度目のバルサ復帰が現実味を帯び始めていた。
だが現在U-21スペイン代表に招集されて欧州選手権に参戦しているデウロフェウは、復帰の可能性をメディアを通して知った様子だ。ヒネス・カルバハル代理人はスペイン『マルカ』に対し、この事実に不快感を示している。
バルサのカンテラで育ったデウロフェウは、セビージャやエヴァートンへのレンタル移籍を経て2015年夏に復帰を果たした。しかしながら同年夏のプレシーズンでルイス・エンリケ前監督に守備意識の希薄さを指摘され、1カ月余りで再び放出される羽目にあっている。
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