ユヴェントスは、アルゼンチン代表FWのパウロ・ディバラと契約を延長したと発表した。契約期間は2022年6月末まで。
年俸は発表されていないが、取材によると300万ユーロ(約3億4000万円)から700万ユーロ(約8億1000万円)となったと見られる。
母国のインスティトゥートでキャリアをスタートさせたディバラは、2012年にイタリアへ渡った。パレルモではリーグ戦で89試合に出場して21得点を記録。活躍が認められ、2015年にユヴェントスへ加入していた。
移籍金3200万ユーロ(約37億円)という期待を背負ってイタリア王者に加入すると、1年目から定位置を確保し、公式戦46試合に出場して23ゴールを挙げた。程なくしてユーヴェの将来を担うプレーヤーとして認識されるようになり、先日行われたチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグのバルセロナ戦では2ゴールを決め、3-0の勝利に大きく貢献した。
“ラ・ホヤ”(宝石)ディバラは以前からバルセロナやレアル・マドリーといった他国のビッグクラブへ移籍するのではないかといううわさが絶えなかったが、引き続きイタリアでのキャリアを選択したことになる。


