EAFF E-1サッカー選手権第3戦が16日に味の素スタジアムで行われ、日本代表は韓国代表に1-4で敗戦。2013年大会以来2大会ぶりの優勝を逃した。TV解説を務めた元日本代表のラモス瑠偉氏は試合後、「久しぶりに魂のない試合でしたね」と感想を述べた。
さらに、同じくTV解説を務めた小野伸二(北海道コンサドーレ札幌)が、選手間のコミュニケーションに問題があったのではと指摘したのを受け、ラモス氏は「結局、ピッチの上にキャプテンがいなかった。自分たちで改善していかなければいけない。そういう時間があったのに、(改善)できなかったことは残念でたまりません」と、キャプテンシーを持った選手が現れなかったことが問題だったと総括した。
そして「1-4はないですよね」とつぶやいた。日本が3点差をつけられて韓国に敗れるのは1982年3月以来35年ぶり。4失点は1979年以来38年ぶり、ホームでの4失点は初対戦の1954年以来63年ぶりのことだった。
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