ジョン・テリーは、古巣チェルシーが現在プレミアリーグで活躍するモハメド・サラー、ケヴィン・デ・ブライネ、ロメル・ルカクを放出したことを後悔していないと語った。
チェルシーから離れて他クラブでの武者修行を積み、現在サラーはリヴァプールで、デ・ブライネとルカクはマンチェスターの両クラブで輝きを放つ。元チェルシーの3選手の活躍を受け、早々に見切りをつけた同クラブの移籍ポリシーには多くの疑問が投げかけられているが、クラブのレジェンド、テリーはスタンフォード・ブリッジで輝きを放てなかった3選手の活躍を羨望のまなざしで見る必要はないと考えているようだ。
テリーは『スカイスポーツ』で、チェルシーは3人の退団を後悔しているかと問われ「本当に後悔はない。彼らはチームを強くできなかったから致し方がない」と主張。
続けて「彼らがこのクラブにやって来た頃、チェルシーは少なくともプレミアリーグのベストチームの1つであったことを忘れてはいけない。最高のチームで若い彼らがインパクトを残したり、ポジションを確保し続けることは非常に難しい」と当時の3選手はチェルシーで十分な出場機会を得られるだけのレベルに達していなかったと話している。


