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テネリフェ監督、カディス戦で起用しなかった柴崎は「まだリーガのリズムに適応していない」

26日に行われたリーガエスパニョーラ2部第31節、カディス対テネリフェの一戦はテネリフェが1-0で勝利した。テネリフェのホセ・ルイス・マルティ監督は試合後、MF柴崎岳について「まだリーガのリズムに適応していない」と語っている。

マルティ監督はこの試合の終盤にベンチスタートとした柴崎を起用しようとしたが、投入の直前となる87分にFWアマスが決勝点を記録。これを受けて柴崎の代わりに守備的選手MFカルロス・ルイスを投入し、リードを最後まで守り切った。

マルティ監督は試合後、柴崎を終盤に起用しようとした意図について、次のように語っている。

「柴崎には最後の5分間だけプレーしてもらうつもりだった。それは試合をコントロールするためだったがゴールが決まった。そのためにプランを変更し、ルイスを入れた」

マルティ監督はまた、柴崎がスペインのサッカーにまだ慣れていないとの考えから、慎重に起用していく必要性を説いている。

「柴崎はリーガの激しいリズムに適応していない。だから投入するタイミングが難しい」

リーガ2部は残り11試合。柴崎は、ここからチームの鍵を握る存在となるのだろうか。

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