22日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ、グループリーグ第5節で、スイスのバーゼルはマンチェスター・ユナイテッドと激突。89分に記録したミヒャエル・ラングのゴールがそのまま決勝点となり、バーゼルが勝利を収めた。バーゼルは勝ち点を9に伸ばし、勝ち上がりに向けて望みをつないでいる。
この結果を受け、プロテニスプレーヤーのロジャー・フェデラーが自身の『ツイッター』で喜びを爆発させている。
「このクラブが実現した快挙の瞬間は、言葉では言い表せない喜びだ! ワオ!! おめでとう!」
1981年、スイスのバーゼルに生まれたフェデラーは、言わずと知れたテニス界のスーパースター。2003年のウィンブルドン初優勝を皮切りに、これまでグランドスラムを19度制覇しており“史上最高のテニスプレーヤー”とも称されている。2016年には負傷で長期離脱を余儀なくされたものの、2017年には完全復活を果たし、35歳(当時)にして全豪&全英と2つのグランドスラムタイトルを獲得している。
フェデラーは地元のクラブであるバーゼルの熱心なサポーターとしても知られ、これまで大一番ではバーゼルのザンクト・ヤコブ・パルクに姿を現すこともあった。チャンピオンズリーグの大舞台で、愛するクラブがマンチェスター・Uを撃破したことに喜びを爆発させている。
果たして現在グループ2位のバーゼルは最終節で決勝トーナメント進出を決めることができるのか。12月5日に控えている第6節ベンフィカ戦は、大いに注目を集めることになりそうだ。


