ter StegenGetty Images

テア・シュテーゲン、手術決断を発表…3か月離脱で今夏のバルセロナ退団は実質不可能に

バルセロナはGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが背中の手術を受けることを発表した。

今夏には退団の可能性が伝えられていたテア・シュテーゲン。そんな中、テア・シュテーゲンはバルセロナ内外の医療専門家と協議した結果、手術をする決断に至ったと説明した。また、回復には約3か月かかると明言した。

「今日は僕にとって個人的に辛い日だ。身体的にも運動能力的にも非常に良好な状態だが、残念ながら痛みから解放されたわけではない。FCバルセロナの医療チームや外部の専門家と綿密な協議を重ねた結果、最も迅速かつ安全な完全回復の方法は、背中の手術を受けることであると判断した。前回の背中の手術後、僕は66日、つまりほぼ2か月後にピッチに復帰した。今回は、リスクを回避するために予防措置として約3か月必要になると医師らは考えている。精神的に、この間チームをサポートできないのは大変辛い。幸いなことに、リハビリは順調に進んでおり、復帰への道筋も明るいよ」

バルセロナは給与枠を空けるためにもシュテーゲンの放出を検討していたが、今回の手術により移籍は実質的に不可能に。マーカス・ラッシュフォードやジョアン・ガルシアといった新戦力を登録するためには別の手段を講じる必要がありそうだ。

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