バルセロナGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンは、フットボールをプレーすることを好みながらも、見ることについては興味を持てないようだ。
新型コロナウイルスの感染が拡大するスペインで自宅待機するT・シュテーゲンは、スペイン『エル・パイス』とのインタビューで、自身のパーソナルな面について語った。その中でフットボールが、プライベートにおいて興味の対象ではないことを告白している。
「フットボールのことがまったく分からないと言うと、人々から笑われるんだ。グッドゲームや友人がプレーしているなど何かしらの関係がない限り、フットボールの試合を見ることはないね。選手の名前を聞かれても、まったく分からない」
「プレイステーションで選手の名前を知る? たまにね……。リーガでも選手の名前を忘れてしまうときがある。何て名前か分からないんだ。ただ映像を見せられるとき、それが誰か理解はできる。名前よりピッチでどう動くか、どうシュートを打つか、どうマークを外すかで覚えている。ちょっと変だけど、相手を分析するときにはいつもそうなんだよ」
プライベートでフットボールを話題にすることを好まないテア・シュテーゲンだが、しかしスタジアムの文化には興味があるようだ。
「それは文化的なもの、そう思う。例えば、カンプ・ノウは唯一無二だ。メンタリティーはドイツのスタジアムとまったく違うね。ドイツではもっとチャントを歌い、チームに釘付けになっている。バルサのファンはもっと個人のディテールに重きを置いているんだ。まるでほかとは異なる嗜好を持つみたいで、僕はそれを歓迎してるんだ」
「例えば、デ・ヨングが何かしらのことをしたら観客はそれを楽しみ、祝福する。ほかとは違くて、とても興味深いよ。彼らは、より感覚的に生きているんだ。試合を通して歌うのでなく、何が起こるのかに注目して、必要な場合には後押ししてくれる」
「感銘を受けたスタジアム? サン・パオロ(ナポリ本拠地)は近代的ではないが、何か特別だった。ファン次第のことだね。僕はそうした試合が好きで、アスレティック(・ビルバオ)戦でも人々が自チームを懸命に支えている。まるで自分との戦争が始まったみたいで、歓迎すべき挑戦だよ」
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