テア・シュテーゲンの契約交渉が停滞…バルセロナは新GKとして下部組織出身オナナに照準か

テア・シュテーゲンの契約延長がまとまっていない一方で、バルセロナはアヤックス守護神オナナに関心を示しているようだ。

バルセロナはこれまで、ドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンとの契約延長を目指して動いていると伝えられていたが、後釜の確保に向けた動きも報じられている。

バルセロナの絶対的守護神として君臨するテア・シュテーゲン。しかし、スペイン『Sport』は「テア・シュテーゲンは契約延長についてためらっている」と伝え、交渉が暗礁に乗り上げていると強調した。

その一方、バルセロナは新しい正GK候補獲得に向けてリストアップしている模様。その有力候補がアヤックスのカメルーン代表GKアンドレ・オナナのようだ。

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1996年生まれ、現在24歳のオナナは母国カメルーンのサミュエル・エトー・アカデミーで才能を見いだされ、2010年にバルセロナの下部組織へ入団した。だがカンテラからトップチームへの昇格はかなわず、2015年にアヤックスの下部組織へ移籍。その後はオランダで評価を高め、今やアヤックスの躍進を支える守護神として確固たる評価を得ている。

2014年夏からバルセロナでプレーするテア・シュテーゲンは、2022年まで契約を残している。だがバイエルンなど他のビッグクラブも獲得を狙っているとされ、その動向に注目が集まっている状態だ。