ツエーゲン金沢は23日、昨季限りで契約満了となっていたMF秋葉勝が、現役を引退すると発表。また、モンテディオ山形は同日、秋葉がモンテディオ山形アカデミーグループのスタッフに就任すると発表した。
秋葉は山形県出身の33歳。2002年に山形の育成組織からトップチームに昇格した。2015年に期限付き移籍で金沢に加入。2016年はFC岐阜に完全移籍するも、シーズン途中から再び金沢に期限付き移籍し、2017年から金沢に完全移籍していた。
J1リーグ戦87試合に出場して4得点を記録。J2リーグ戦では歴代15位タイとなる337試合に出場し、26得点を記録した。
秋葉は金沢の公式サイトを通じ、「これまでたくさんの人に支えられ16年間プロサッカー選手を続けられたことを本当に嬉しく思います。モンテディオ山形、ツエーゲン金沢、FC岐阜でプレーさせていただきましたが、今まで自分を応援してくれたファン、サポーターのみなさん、監督、スタッフ、チーム関係者、スポンサー、チームメイトに本当に感謝しています。ありがとうございました。また、ここまでサッカーを続けさせてくれた両親、応援してくれた兄、ありがとう。そして、何よりもどんな時も支え力になってくれた妻、息子にはとても感謝しています。ありがとう」と、感謝の言葉を述べた。
また、山形の公式サイトには、「地元、そしてプロサッカー選手としてスタートしたモンテディオ山形に指導者として再び関わらせていただくことになり、とても嬉しく思います。現役時代に培ったことを精一杯還元し、選手そしてチームの力になれるよう日々努力していきたいと思います。よろしくお願いします」と、指導者としての意気込みを語った。
