「CLで限界を超えられない選手はプロじゃない」ライプツィヒの32歳指揮官が鼓舞

ライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督が、選手たちに発破をかけている。

チャンピオンズリーグ（CL）は10日に決勝トーナメント1回戦セカンドレグが行われる。トッテナムとの第1戦を1-0で制したライプツィヒは、アドバンテージをもって本拠地での第2戦に臨むことになる。

ナーゲルスマン監督は「準々決勝進出のチャンスがあるのは素晴らしいね」とコメント。そして、「（このような試合で）限界を超えられない選手は、プロに必要なものを持っていない」と、選手たちに奮起を促した。

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現在トッテナムでは、ハリー・ケインやソン・フンミンに加え、1月の加入後に好パフォーマンスを見せていたステーフェン・ベルフワインまでもが今季絶望とも見られる重傷を負い、深刻なアタッカー不足に悩まされている。だが、ナーゲルスマン監督に慢心はないようだ。

「まだ多くの優秀な選手による素晴らしいチームだよ。カウンターは良いし、明確なプランがある。ロンドンで見せたようなパフォーマンスを見せたいと思う」

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4年前にブンデスリーガ史上最年少となる28歳で指揮官デビューを果たしたナーゲルスマン監督。当時は“ベイビー・モウリーニョ”との愛称で呼ばれ、現トッテナム指揮官ジョゼ・モウリーニョと比較する声が上がっていた。

しかし、32歳となった青年指揮官は「それについては考えていないよ」とコメント。「ライプツィヒとトッテナムは、疑いなく2つの等しいチームによる激突だ」と、あくまでチーム同士の対戦であることを強調した。