バルセロナは4日のラ・リーガ第15節、本拠地カンプ・ノウでのベティス戦を0-1で落とした。チャビ・エルナンデス監督は試合後、この結果が不当なものであったとの見解を示している。
ベティスと攻守が何度も入れ替わる試合を演じたバルセロナは、79分に速攻からフアンミのゴールを許して、この1点に泣くことになった。チャビ監督にとっては、バルセロナ指揮官就任後4試合目で喫した初黒星となる。
チャビ監督は試合後、「ビジャレアルは敗戦に値しなかった」と話した前節ビジャレアル戦(1-3)とは逆に、今回は自チームが勝利に値したとの見解を示している。
「これがフットボールなんだよ。私は誇りを持ってスタジアムを後にする。私たちは私たち自身のミスにより勝利を逃してした。この一戦は直接的なライバルとの大事な試合で、負けたことで後退を強いられてしまったんだ。だが私たちはチップを切り替えて進み続けなければならない。水曜には一つの決勝戦(CLバイエルン戦)が控えているんだからね」
「ビジャレアル戦では、私たちが最もひどい状況でゴールだけを決めたと、正直に話したはずだ。今日は逆のことが起こった。私たちはゴールを決めることに苦労しているし、そこは改善していかなくてはならない。しかし私の見解では、今日の試合では勝利を収めるべきだった。それにもかかわらず負けてまったんだから。もちろん、受け入れることが必要だ。失点は私たちのミスだし、あのゴールには心が痛む。すでに練習でシミュレーションしていたことだったからね」
「クレたちは誇りを持って家路についてほしい。今、私たちは悲しみや怒りを感じている。チームはもっともっと良い結果に値したのだから。だが、不当な結果というのはいつだって存在する。それこそがフットボールの素晴らしさなんだよ」
「私たちは、本当に値しない結果を手にすることになった」




