ウェスト・ハム・ユナイテッドとセビージャが“チチャリート”ことハビエル・エルナンデスの移籍で合意したようだ。イギリス『スカイスポーツ』が報じている。
2017年にレヴァークーゼンからウェスト・ハムに加入したエルナンデス。2シーズンで全公式戦63試合に出場し、17ゴールを挙げたメキシコ代表FWは、今シーズンも開幕戦からの2試合で途中出場して1ゴールを記録したものの、直近の3試合ではベンチ外の状況が続く。
これを受け、31歳の同選手がウェスト・ハムから退団する可能性が報じられる中、今夏にウィッサム・ベン・イェデルをモナコに放出したセビージャが獲得に興味。そして、リーガ・エスパニョーラの移籍市場閉幕までわずかに迫った1日、同メディアは両クラブがエルナンデスの移籍で合意したと伝える。
この報道によると、エルナンデスのセビージャ移籍で、ウェスト・ハムは800万ユーロ（約9億3300万円）を受け取ることになるようだ。なお、ウェスト・ハムにとって今夏のローンまたは完全移籍でクラブを去るのは、メキシコ代表FWが14人目となるようだ。
このまま移籍が決まれば、2014-15シーズンにマンチェスター・ユナイテッドから期限付きでレアル・マドリーでプレーしたエルナンデスにとって、5シーズンぶりのリーガ・エスパニョーラ復帰となる。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です
